AI/人工知能による業務自動化サービス
『みらいえ』徹底解剖!第1弾
「不動産業界に革命を起こす『みらいえ』とは?」

こんにちは! DataBee採用担当の鰐渕です!

今回はAI/人工知能による業務自動化クラウドサービス「みらいえ」を徹底解剖!の第一弾です。
「みらいえ」とは何か、どんな課題を解決しているサービスなのかをインタビューしていきたいと思います!

DataBee株式会社
代表取締役 酒谷信佳

まずは「みらいえ」について簡単に教えてください。

『みらいえ』は不動産業界向けの物件管理&顧客管理ツールです。現在1500店舗以上の不動産業者様に導入頂いており、毎月の新規導入も20社〜30社ほどのペースで伸ばすことができています。直近の目標は、2023年中に2000店舗の導入を実現すること。「人にやさしいIT」をモットーに誰もが気軽に使えるシステムとなるよう、現在も日々ブラッシュアップをしています。

不動産業界の非効率性をテクノロジーの力で解決する

すでに1500店舗にも導入されているんですね!
「みらいえ」はどんなきっかけで生まれたサービスなんですか?

弊社の事業テーマである「人にやさしいIT」が最も必要とされているのは、不動産業界であると認識したことが開発のきっかけです。 DataBeeでは設立当初から不動産事業者様とのお取引もあり、複数社からシステム開発などを請け負う中で、業界が抱える事業課題についても把握していました。

その課題とは、【高齢就業者比率が高い傾向があり、ITの活用が著しく遅れている】こと。紙中心の非効率な業務や、経験・度胸に依存した営業活動によって、労働環境や生産性の著しい低下が、慢性的に起こっている状況でした。

一方DataBeeではその頃から、「自動化」や「UIUX」を追求した、誰でも簡単に使うことができる”人にやさしいIT”をテーマとしたサービス開発を行っていたこともあり、「この技術で不動産業界の課題を解決したい」という強い想いのもとまずは、不動産領域で自分たちの理念実現に舵を取ることを決断しました。そして2016年にリリースすることとなったのが、弊社を代表するサービスのひとつ、不動産会社様向け広告管理・顧客管理ツール『みらいえ』です。

会社の目指すビジョンや考え方が必要とされていることがきっかけだったのですね。
「みらいえ」はその不動産業界のどんな課題を解決しているんですか?

先に少し話しましたが、不動産は非常にレガシーな業界で、他の業界に比べてもIT化が遅れていると言われています。例えば、デジタルデータを紙に落としてFAXで送っていたり、デジタルデータを転記し続けることが仕事となっているケースもあるようです。

そのほか、属人的でノウハウが蓄積されていない組織が多いことも業界の課題のひとつであると考えています。これまでの営業や広告・DM制作は、気合と根性など感覚的な場合であることが多く、効果的な情報を組織内で共有・展開できていない場合がほとんど。

その大切なノウハウを弊社システム上でわかりやすく集約し、テクノロジーの力で「集まる・売れるをっテクノロジーで科学する」で誰でも使えるノウハウ・システムを提供したいという想いがあります。これらの非効率な業務をテクノロジーで解決し、システム利用を通して人が成長し、組織が成長することで業界やお客様に貢献していく。そのような想いで『みらいえ』の成長についても、日々画策しているところです。

「使いやすさ、分かりやすさ」と「データ活用」が圧倒的な優位性になる

不動産業界の効率化を推進しているサービスなんですね。
「みらいえ」の競合サービスとの差別化ポイントはどこにあるのでしょうか?

ポイントは2つあります。
1つ目は「使いやすさ、分かりやすさ」を重視していること。
同じような課題を解決しようとしている競合サービスも、実はいくつかあります。ですが、その多くは受託開発で生まれたものが横展開されただけのもの、昔からある古いシステムで全くリニューアルされないことがほとんどです。そのため、現場においては非常に使いにくいものになってしまっています。

一般的な業務システムはそんなものなのですが、こと不動産業界においてはITに疎い方々が多いので、結果自然と使われなくなってしまうんです。そして組織は導入前の非効率な仕事に戻っていきます。このようなトラブルを避けるため、弊社システムでは「UIUX」「自動化」を追求し、誰もが簡単に使え・分かりやすいものにすることを大切にしていることはもちろん、日々アップデートを通して、現場において本当に必要で使える機能だけを搭載しています。そんな「人にやさしいIT」であることにこだわった結果、1500店舗以上のお客様に現在も継続利用頂けるようになったと考えています。

2つ目は「データ活用」に注力し、結果にコミットしようとしていること
システム上で扱う広告情報や顧客情報のデータを活用し、「不動産の売れる」を科学するのが『みらいえ』です。広告情報や顧客情報、営業行動履歴などのデータをが日々取得・蓄積できる仕様になっており、”どんな広告情報に問い合わせが多いのか?””どんな営業行動が成約率に影響するのか?”などをデータを分析し、最適化して提示するのも本システムの強みです。

ただ業務効率化できるだけでなく、成約までの最短距離を導きだしていわば”コーチング”までを実施する。そのような仕組みも、『みらいえ』がもつ特徴のひとつです。

この2点が競合と圧倒的に差別化されているポイントであり、DataBeeの存在意義だと思っています。

圧倒的な「使いやすさ、分かりやすさ」が大きな優位性になっているんですね。
具体的に「みらいえ」でできることについても教えてください。

「みらいえ」には細かく分けると3つの機能があります。

一つ目は、広告管理機能。不動産業界の物件情報はとにかく量が多いです。つまり入力にものすごく時間がかかるんですね。その入力がメインの仕事になっている人もいるほどです。地図情報も必要なので、校区とかを地道に調べにいく作業があったりと、とにかく時間がかかります。

『みらいえ』ではそうした物件情報をネット上から収集し、必要なものを自動入力することが可能です。玄関、お風呂、キッチンといった各物件の写真へのキャプションも通常であれば手入力ですが、画像認識機能を活用すれば一括入力もできる仕様となっています。誰がやっても変わらない業務をシステムに任せることで、人材を有効活用し組織全体の生産性を向上させることができるのです。

二つ目は、サイト制作機能。テンプレートに従って入力すれば、自社サイトをより簡単に制作することができます。また、集客支援機能が実装されており、自社サイトでどうやって反響を獲得していくかについても、『みらいえ』が蓄積したデータから自動で導き出し、サポートをします。属人的であった部分がデータで明確になりますので、集客効率の大幅な向上が期待できる機能です。

三つ目は顧客管理機能です。ページに問い合わせがあると、自動で来店予約がスケジュール化されたり、自動で返信メールを送ることもできます。顧客情報の管理を一元化できるほか、入力した顧客情報を元に自動で追客する機能も実装しています。ただ顧客を管理するだけのツールではなく、蓄積データを基に「来店率の高い返信内容」を自動で送信できる点も『みらいえ』の大きな特徴です。問い合わせ返信や顧客管理の手間を省き、より成果の出やすい内容の返信を行う。来店率の向上はもちろん、結果を出すためのひとりひとりのやるべき事が明確になり、システムを通して「人の動きが変わる」「組織が変わる」ことで結果にコミットしているところが、他サービスとの大きな違いだと言えます。

「みらいえ」で日本の不動産業を素晴らしい仕事へと変えていく

「みらいえ」のセールス・マーケティングで結果にコミットというのは新しいですね!
最後に「みらいえ」で実現していきたい世界について教えてください。

『みらいえ』を商品情報と顧客情報が最も集まる場所にしていきたいと考えています。現在の日本の不動産業界は、本来は不要な仕事に時間を奪われている結果、家を借りたい・買いたいと思っているお客様が本当に求めていることに集中できていない状況にあります。

実はアメリカの不動産エージェントは、日本で言う弁護士並みの存在です。不動産は全く同じものが存在しない唯一の高額商品で、その人生で何番目かの大きな買い物をプロに任せたいと思うのは至極当然の話ですよね。しかし日本の不動産業は、残念ながら検索代行屋になってしまっていることも少なくありません。

だからこそ企業の生産性をテクノロジーで向上させ、不動産業をより誇れる仕事へと後押ししていきたいと考えています。『みらいえ』などのテクノロジーを活用すれば、まだまだ業界全体は活性化していく、そう確信をしています。これまで人に依存していたセールス・マーケティング活動に革新を起こし、テクノロジーを通して人や組織、さらには地域や国と共に成長する未来へ。今後も「人にやさしいIT」をモットーにサービスを発展させ、より働く人が「やりたいこと」をできる環境にすることで、今よりも”満足感”と”幸福感”を感じながら働ける社会を実現したいと、私たちは本気で考えています。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
DataBeeでは「みらいえ」を一緒に成長させてくれる営業メンバーを募集しています!

興味を持っていただきましたら、ぜひエントリーしてみてくださいね!

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